■プロバスクラブの発祥


 全世界におけるプロバスクラブの発祥は、1920年代にカナダ・サスカチュワンおよび米国コネチカット州ニューへブンで創立されたとも、また1966年に英国イングランドのケイターハイム・ロータリークラブがスポンサーとなって創立したとも伝えられている。1974年にニュージーランド、1976年にオーストラリアへ波及し、2008年では欧州、アフリカおよびアジアなど世界中併せて4000クラブ、40万人近い会員を擁するまでになっている。

 

 いづれにしても、世界各地のロータリークラブ(RC)が、その社会奉仕事業の一環として退職者およびセミ退職者のために創った親睦団体で、義務として強制されない社会奉仕団体でもある。しかしいったん創立した後は、各プロバスクラブが独立自主で運営しているのが大半である。

 

 プロバス(Probus)とは、Professional(専門職)のProとBusinessperson(実業家)のBusを合成した造語で、ラテン語のProbus(誠実)という言葉からも援用したとの説もある。

 

 プロバスクラブ会員のことを一般的に「プロビアン」と称しているが、そのプロビアンのうち、元もしくは現ロータリアンの数は10%~20%程度で、その他はロータリーに関係なかった人々である。発祥がロータリーであるため、ロータリーに似たシステム、「社会奉仕」等の行為や「用語類」が使用されている。